2023.11.08
10分でビジネストレンドがわかる!
ネット通販の市場は更に成長し、日本においてもEC化率が10%を超えようとしています。 EC化率とはすべての購買においてのECの活用率のことですが、中国ではとっくに50%を超えており、日本はまだまだこれからとも言えます。
そのような中にあり、最近急激に市場を広げているのが、ECサービスが売るのではなく仕入れるという「購買サイト」であり、そのバリエーションやサービスが充足してきています。
中でも、スーパーデリバリーなどはテレビコマーシャルでも告知をするなど、今までにない動きとなっています。
150万を超える品揃えは他を圧倒しており、更に出店数が増えています。
https://www.superdelivery.com/
また、東急が海外ファッションブランドのB2B向けオンライン卸売プラットフォーム「マケプレ(makepre)」を立ち上げました。
https://www.fashionsnap.com/article/2023-10-11/tokyu-makepre-buying-platform/
この動きは百貨店の新たな生き残り手段として、今までの仕入れ先を束ねて卸売りポータルに転じるひとつの流れになるように思います。
また今後は、この卸ポータルビジネスも、絞り込み特化型がどんどん出現してくることと、一部、一般消費者へのまとめ販売サイトとなっていくものと思います。
まだこれからの市場ですので、現在卸を行っている商社やメーカーでも共同事業化を図り、一気にポータル化をすればまだまだ活路は見い出せるのではないでしょうか。
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