「マーケティング思考の重要性」

ビジネスに携わる方において、これからはすべての人にマーケティング思考が求められるようになるのではないかと思います。
ではマーケティング思考とは何か、それは以下の３つにまとめられます。
１，作業の目的は何か
２，ゴールは何か
３，どのようなベネフィットを提供できるか

広告職を始め、商品開発職や営業職においては、これらの３つを中心に置いて行動に移すことは必須であると誰もが考えますが、間接部門である経理や総務に携わる方においても、同様にこのマーケティング思考が今後は重要になってきます。

例えば、この経理処理は何のために行うのか日々考えていけば、正確な売上や支払い処理が目的であるなら、代替えできるシステムやクラウドサービスを研究すべきとなります。
またゴールとして1日の処理件数を明確にすれば、そのスピードを改善する行動に移すことができます。
更に全社員がマーケティング思考を持つことは、社内での共通言語が創られ、お客様に対して質の高いサービスができるようになります。
以下の同様の考えをまとめてあるコラムも参照ください。
https://markezine.jp/article/detail/41153

これから急激にAIなどにより、作業そのものが根底から変わることが想定される状況下から、今後の企業の成長差は、このマーケティング思考の有無が問われるのだと思います。