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これだけ情報源 vol.245

2022.08.10

2022.8.10 これだけ情報源 Vol.245

10分でビジネストレンドがわかる!

「パーソナライゼーションサービス」

皆さんはパーソナライゼーションサービスという言葉をご存知でしょうか。
パーソナライゼーションとは、顧客ごとに適した情報を配信するマーケティング活動のことを意味しています。

一番わかりやすい例としては、ECサイトなどの「レコメンド」機能です。
閲覧履歴や購入履歴に基づいて、自動的にお勧め商品が表示される、すでに一般的になったサービスがあります。
また、このレコメンドのエンジンも現在では多数存在しており、さまざまなサービスを提供しています。
https://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/2207/12/news017.html
※会員登録後閲覧となりますので一部抜粋します。

首位は、イー・エージェンシーの「さぶみっと!レコメンド」です。
中小サイトでも導入しやすいPV従量課金制ですので、ECサイトにはもちろん、企業サイトやマニュアルサイトなどにおいて、ユーザーニーズに最適なコンテンツへと導き、滞在時間や回遊率も上昇させます。
多くのCRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)に対応したレコメンド機能に加え、配信システムに対応したレコメンドメールも可能です。

つまり、顧客ごとにサイト表示を変えたり、顧客情報に基づいてメールを自動的に配信したりする機能があります。
これらのシステムを導入することで、個別の情報配信サービスが実現できる、つまりパーソナライゼーションサービスが行えるというものです。

レコメンドの他にも同社の販売するカゴ落ち対策ソフトの「カートリカバリー」もある意味のパーソナライゼーションサービスです。
オンライン通販でかごに入れて購入しない人は7割いるとのことで、カートの中に一定時間入ったままになった商品の割引クーポンなどを自動メール配信する仕組みをもっています。

これからは更にAIが進化し、このパーソナライゼーションサービスのレベルが高まるものと思われます。